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<イベントレポート>

マーカス・ミラーが同乗!
豪華客船旅行とジャズライブが合体した「ジャズ・クルーズ」体験記

取材・文・撮影 / 中村 望


   豪華客船でのクルージングと、ジャズのライブを同時に楽しめる催しをご存知だろうか? 海外では米国ブルーノートが主催する「Blue Note At Sea」などのクルーズ・ジャズ・イベントが有名だが、これと似た企画が日本でも実施された。今年30周年を迎えるブルーノート東京とクルーズスタイル(株式会社トラベルハーモニー)のコラボレーション企画「クルーズスタイル・ジャズ・クルーズ」である。てもうてもう 横浜港(神奈川県横浜市)から四日市港(三重県四日市市)の区間を巨大客船で周遊しながら、ジャズ・ライブや豪華ディナーも楽しめるというこの企画。その内容は一体どんなものなのか? 本誌記者が実際に乗り込み、その内実をレポートする。



巨大客船「ぱしふぃっく びいなす」に搭乗


   出発当日(5月18日)、この日の空は雲がかかるも雨は降らず。心地の良い天候となった。出発地の横浜港に到着したのは午後3時半。ターミナルには、今回乗船する巨大客船「ぱしふぃっく びいなす」が停泊している様子が見える。船の全長は183.4m(幅25m)。全12階層の甲板で構成される船体を目の前にすると、そのサイズに圧倒される。船内の施設やフロア数を想像すると、10階建てくらいのビルが形を変えて洋上に浮かんでいるイメージだ。この船で2泊3日を過ごすことになるのだが、船内宿泊の旅は初めてなので不安と期待が入り混じる。



   受付場所である横浜港「大さん橋ホール」には、すでに今回の参加者たちが集まっており、皆パンフレットを片手に乗船を心待ちにしている様子。筆者の今回の目的は「初めての洋上生活」と「ジャズ・ライブ」のレポートである。ちなみに今回の客船企画「ジャズ・クルーズ」は、マーカス・ミラーやブレナ・ウィテカーなど、ブルーノート・ジャパンがコーディネートしたライブと、船旅をセットにしたものだ。

   先にコースを説明しておこう。まず横浜港(神奈川県横浜市)を出発し、約11時間かけて四日市港(三重県四日市市)に寄港。四日市港停泊中は、9時間が自由に行動となり、伊勢神宮や御在所ロープ―ウェイなどのオプションツアーも用意されている。そして再び、横浜港に戻ってくる。というのがクルーズの全貌。

   横浜港出航から帰港までの所要時間は約37時間。およそ765キロの船旅だ。その間に9回のライブが実施されるわけだが、船上という特殊な空間でのライブということで、一体どんな雰囲気になるのか。また、マーカス・ミラーに出会ってしまうかも? などのハプニングにも淡い期待がよぎってしまう。



豪華ホテルさながらの船内


   午後4時。受付カウンターで乗船手続きを済ませると、さっそく船へと誘導される。これからどんなドラマが待っているのか……期待に胸を弾ませながら、いざ乗船!



   搭乗ゲートから船内へ入ると、吹き抜けになった解放的なエントランスロビーが目前に広がっている。天井には巨大なシャンデリア。床は全面絨毯。壁は白で統一され、金色に装飾された手すりや螺旋階段がなんとも華やかだ。階下を見下ろすと中央に白いグランドピアノが設置されており、トニー・サッグスによるウェルカム・ライブで乗船客を迎えている。



   円形に造られたこのロビーは5階から7階までが吹き抜けになっており、併設するさまざまな施設を見回すことができる。5階にはフロントやツアーデスク。6階にはシアターと、パソコンルームや各種図書が置かれるライティング・ルーム。7階には、ピアノサロン、オープンバー、各種グッズを販売するショップが並び、各階へは階段またはエレベーターで移動することができる。

   搭乗後、まずは客室へと案内されるのだが、長い廊下にいくつものドアが連なる光景はまるでホテルそのもの。今回宿泊したのはスタンダードなステートルームで、室内もやはり普通のホテルと遜色がない。ベッド、ソファー、クローゼット、テレビ、冷蔵庫。シャワールームにはウォシュレット式トイレまで設置。ドアはオートロック式で、搭乗時に手渡される「びいなすカード」が部屋の鍵となっており、このカードは「乗船証」の役割も兼ねている。筆者の部屋は船首に向かって右側に位置するので、行きは本州(陸地)側を、帰りは海側を眺めることになる。



   乗船して10分。すでに“ここが船の中”であることを忘れてしまいそうだが、窓から見える景色と、時折ゆったりと足裏に感じる波動が、洋上にいることを思い出させてくれる。さらに、乗船後に避難訓練が実施されるのも、陸上のホテルと大きく違う点だ。この避難訓練は、救命胴衣を着けて避難場所に集合するという簡単なものだが、少しだけ気が引きしまる。



一流レストラン並みのディナー


   避難訓練が終わると、ほどなくして初日のディナーがスタート。時間は午後5時半。外はまだ明るい。船内に夕食を知らせるアナウンスが流れ、乗客は7階奥のメインダイニングルームに集まり始めた。このダイニングルームはテニスコート2面分ほどの広さで、窓からは海が望める。今回はドレスコードの指定がないため、乗客の多くがカジュアルな服装だ。

   席に着くとすぐに配膳が始まった。この日はフランス料理のフルコース。オードブルからメインまで、どの料理も一流レストラン並みの味とルックス。食事の間に周囲を観察していると、スタッフの大半が外国人であることに気づく。ざっと見て30人ほどはいるだろうか。人種もさまざまだが、日本語は堪能なので意思疎通に困ることはなく、逆に彼らの存在がインターナショナルな雰囲気を演出していて面白い。

   夕食は、時間差でふたつのグループに分けられているので、今ここで食事を摂っているのは、全乗客のおよそ半分くらいだろうか。現在は100人ほどの乗客が食事と会話と夕刻の眺望を楽しんでいる。見たところ、60代と思しきシニア層を中心に、30〜50代くらいのカップルやファミリーがほとんど。どうやら皆が「ジャズのライブ演奏」を目的にしているのではないようで、筆者と相席になった初老のご夫婦は、こんなことを言った。

「私たちは息子からチケットをプレゼントされて参加してるんですよ。『二人でゆっくりしてきて』って。今回はコンサートもあるみたいね。誰か有名な人が出るの?」

   予想外のコメントに少し面食らったが、世界的なベーシストとして知られるマーカス・ミラーが出演することを伝えるも、奥様の返答はこうだ。

「まぁかす…みらぁ…。聞いたことないわねぇ…」

   搭乗者の目的はさまざまだ。家族からのプレゼントもあれば、ライブを観たくて乗船した音楽ファンもいるだろう。そして筆者のように「編集部の指令」で乗船する者もいるわけだ。きっと、他の乗船客は筆者のことを不審に思っているに違いない。「やたらメモを取ったり、写真を撮ったりして…あいつは一人で何やってるんだ?」と。



メインイベントがスタート


   食事が終わると、外は夕闇に包まれ、今回のメイン・イベントであるジャズ・ライブが始まる。筆者は早々に食事を切り上げ、船内を散策していたのだが、開演の数分前に船内アナウンスで場所と演目がアナウンスされたので、あわてることもなかった。

   この日のライブ会場は7階メインラウンジと11階オブザベーションラウンジの2か所だ。7階メインラウンジでは、今回のトップバッターである米国出身のシンガー、ブレナ・ウィテカーのライブがスタート。大御所プロデューサー、デヴィッド・フォスターがマイケル・ブーブレ以来、育成からプロデュースまで手がけたという米国期待の新星だ。



   今回の編成はブレナを中心にピアノ、ギター、ベース、ドラムに3人のブラス隊を加えたもので、ポップなアメリカン・クラシック・ナンバーからバラードまで、エンターテイメント性あふれる内容。事前にチェックしていたアルバムからも実力の高さは伺えたが、いざ目の前にした彼女は想像以上だ。

   序盤は大人しかった会場に、多少のやりにくさもあっただろうが、それをものともしない堂々としたステージング。この貫禄に釣られるように会場も徐々にヒートアップしていく。「船が揺れてるわ」「この海にはゴジラがいるんでしょ?」など、曲間に挟むMCでも会場を沸かせ、演奏を心から楽しむ彼女の姿に会場全体が巻き込まれていくようだった。

   一方、11階のオブザベーションラウンジでは、日本人の女性サックス奏者、才恵加(saeka)のアコースティック・ライブが始まっていた。アイドル的なルックスとポップス系アーティストのツアー・メンバーも務めるという才色兼備の実力派だ。会場はすでにほぼ満席でスペースを見つけるのも一苦労。編成は才恵加のサックスにピアノとキーボードが加わったトリオ。(途中ゲスト・ボーカルも参加)スムースジャズ/R&B的な楽曲を基調にしたセットは彼女のアルバム曲を中心に構成したもので、静かでムーディーな夜を演出していた。



   すべてのプログラムが終了したのは午後11時。あと30分ほどの間は夜食も提供されるが、すでに船内を歩く人の姿は少なくなっていた。筆者も部屋へ戻り就寝までの間しばし休息。窓から外を覗くと暗闇が広がっているが、船に据え付けられた灯りに照らされ、白く波打つ海面が見える。備え付けのテレビを点けると現在地を知らせるインフォメーションが放送されており、いま伊豆半島の南端を通過していることがわかる。他のチャンネルでは普通にTV番組も放送されており、これを観ながら眠りに落ちた。



出港から約10時間…四日市港に到着!


   午前7時。差し込む朝日とともに目覚めると、一瞬、ここがどこなのかわからずパニックに。しかし、すぐに自分の体が少し揺れていることを感じる。そう、ここは海の上だ。この日はあいにくの強風に見舞われたため、昨日よりも少しだけ海面のうねり強い。が、窓を覗くと気持ちの良い青空が広がっており、視線の先にはもう陸地が見えている。



   朝食は朝7時から。ディナーと同様、食事は7階メインダイニングルームに用意されており、純和食か洋食ビュッフェのいずれかを選ぶことができる。青く澄んだ空と海。乗客たちも昨日よりもリラックスしている様子でスタッフや乗客同士で会話を楽しんだり、子供たちのはしゃぐ光景が何とも爽やかだ。

   食事も終わり、午前9時過ぎに四日市港(三重県四日市市)に接岸。ここからは自由時間となっており、再び出港する午後6時までの間、伊勢神宮や御在所ロープウエイなどのオプショナル・ツアーに出かける人や、船に残ってのんびり過ごす人に分かれた。筆者はこの時間を利用して巨大な船内を散策することに。




多様なレクリエーション施設


   前述の5/6/7階フロアのほかにも、船内にはさまざまレクリエーションが用意されている。トランプや麻雀などを楽しめるカードルームやカラオケルーム、最上階(12階)にはルーレットやブラックジャックなどを楽しめるカジノ風のゲームコーナーもある。はっきり言って、あらゆるゲームを楽しめる環境だが、さすがにビリヤード台はなかった。



   とはいえ、球技を楽しめるエリアもある。10階部分にある広々とした屋外デッキにはバスケットボールのリングが設置され(ボールの行方は気になるが…)、このエリアではさまざまなスポーツを楽しむことができる。さらに、11階にはトレーニングジムもあり、屋外プールやジャグジー、海を眺めながら入浴できる展望浴室とスチームサウナ、エステやネイルサロンまで完備されている。



   ちなみに、4階(乗客が入れる最下階)には美容室や理容室、船酔いや体調を崩した人のための医務室も併設。また、7階の多目的スペース「プロムナード」では、アフタヌーンティーやサンドウィッチなどの軽食も用意されているので小腹が空いても安心。



   現在、時刻は午後5時半。いまだ四日市港に停泊中だが、オプショナル・ツアーに出かけた乗客も戻り、2日目のディナーがスタートする。と同時に、帰港地である横浜港に向けて船も動き出した。この日の夕食は旬の食材を使った日本料理のコースが提供され、新鮮な刺身や天ぷらが絶品。走る海を横目に見ながらの食事はまた格別だった。



2日目のライブがスタート


   食事も済んだ頃、午後18時20分からは、11階オブザベーションラウンジにて初日にウェルカム・ライブを披露していたトニー・サッグスのトリオ・ライブがスタートする。カウント・ベイシー・オーケストラの5代目ピアニストを務めたという経歴を持つ彼だが、そのプレイは実に多彩。「ここはニューヨークか?」と錯覚するほどハイレベルな演奏と心地いいスウィング。辺りを見回すと着座したオーディエンスも皆、体を揺らしている。「ウェルカム・ライブもしっかり観ておけば良かった…」と後悔するほど素晴らしいステージだ。



   午後9時。いよいよ今回のメインアクト、マーカス・ミラーのステージが始まる。このステージでは、今回最も大きい会場である8階メインホールが使用され、これまでAとBの2組に分けられていた乗客が一堂に会している。会場の照明が落ち、マーカス・ミラーが登場すると、会場は今回一番の歓声に包まれる。



 「ベースがここまで主張するか?」というほど存在感のあるベースライン。着座での鑑賞がもどかしいほど跳ねてウネるグルーヴは流石の一言。脇を固めるメンバーは、マーカスの現ワーキングバンドの面々で、演奏は言うまでもなくハイレベルだ。

   この日のセットはオリジナル楽曲やカバー曲、最新アルバム『Laid Black』からのナンバーを中心に構成。1か月前(乗船当時)に亡くなったというマーカスの父に捧げた楽曲「Preacher’s Kid」では、マーカスによるバスクラリネット演奏も披露された。



   ラストナンバーは、マイルスへの提供曲「Tutu」。原曲よりもテンポの早いアップリフティングなアレンジで、原曲を知る人も知らない人も大いに盛り上がっている。興奮冷めやらぬ会場からはまさかのアンコール。最後はマーカスとドラムのアレックス・ベイリーのみで登場し、超絶即興パフォーマンスとともに幕を閉じた。



   時間はすでに午後10時を回っていたが、この日はもうひとつのハイライトがあった。今回のイベントに参加した出演者全員によるジャム・セッションだ。会場の7階メインラウンジには、ブレナ・ウィテカーやトニー・サッグス、才恵加や彼らのバンドメンバーたちが一堂に会している。

   編成はオープン・ジャム形式で、各バンドから次々とメンバーが入れ替わる。そこにトニー・サッグスや才恵加が加わったりと、じつに面白い。途中、なんと観客からの飛び入り参加もあった。ステージに上がったのは20代くらいの男性。錚々たるメンバーを背に、レイ・チャールズの歌唱でも知られる「Georgia on My Mind(我が心のジョージア)」をフルコーラス歌いきった。なんとも肝が座ったものだ…と感心する。

   しばらくすると、ライブを終えたマーカス・ミラーも加わり、ブレナ・ウィテカーもボーカルで参加。最後は大人数が入り乱れてのジャムとなり、テンションが上がった様子のマーカスが、トニー・サッグスからピアノを奪って演奏する一幕などもあり“マーカス・ミラーの(客前での)ピアノ演奏”という、貴重な現場に遭遇することができた。こうしたハプニングやプライベート感、そして「ここにいる皆が同じ船で運命を共にする仲間である」という一体感こそ、今回の“ジャズクルーズ”の醍醐味なのかもしれない。

   そんな貴重なライブは12時を前に終了。このイベントに参加したからこそ味わえるオールスター感は格別で、この旅の締め括りに相応しい最高のセッションだった。各々会場を後にし、筆者もこの日はすぐに寝床についた。



横浜港へ帰港


   明朝7時に目覚めると、すでに浦賀水道周辺。目前には東京湾が広がっており、いよいよこの旅も終わりを迎える。朝食を済ませると、間もなく横浜港へ寄港する旨のアナウンスが流れた。窓には見慣れた景色が広がっており、別世界から現実に戻る実感が湧いてくる。時間は朝9時。船は横浜港へ到着し、2泊3日のジャズ・クルーズは幕を閉じたのだった。当初期待していた「船内でマーカスに出会う」といったハプニングは起こらなかったが、充実した設備とスタッフの手厚いサービスで何不自由ない最高の旅だった。




   約40時間ぶりに陸地に降りて、最初に気づいたことは、船に乗った後に感じる“陸揺れ”がほとんどないこと。強風のため大きく揺れることも折々あったがあれだけ大きな船体だったため、揺れへの影響は少なかったのだろう。日数で言えば丸2日が経過しているはずの今回の旅だが、時間の感覚が曖昧で、軽い時差ボケのような症状すら感じる。そんな、何とも不思議な“浦島太郎”感にみまわれながら、家路に着いた。


ARBANより転載
https://www.arban-mag.com/article/20754

出演アーティスト

MARCUS MILLER

マーカス・ミラー

10代の頃からN.Y.の音楽シーンで活動、81~82年にはマイルス・デイヴィス・バンドに 在籍し70年代後半からGRPのセッションなどで活躍。 マイルス・デイヴィスの復活、デヴィッド・サンボーンの活躍の最大の立役者であり、 ルーサー・ヴァンドロス、グローヴァー・ワシントンJr.らのベスト・セラー・アルバムにも貢献。 作編曲、プロデューサーとしての才能も遺憾なく発揮、注目を集める。 2012年にはユネスコの平和芸術家に任命された。 ロバート・グラスパー、チャックD、レイラ・ハサウェイ等を迎えた『アフロディジア』もロング・セラー中。 常に新進気鋭のミュージシャンを取り入れ時代を更新し続け、 ベーシストにとどまらずブラック・フィーリングを表現する最高のアーティスト。

BRENNA WHITAKER

ブレナ・ウィテカー

ミュージック・シーン全体が熱い視線を注ぐ現代のシンデレラ。 グラミー16冠に輝く大御所プロデューサー、デヴィッド・フォスターがマイケル・ブーブレ以降 初めて育成からプロデュースまですべてを手がけた新星。 米国カンザス・シティに生まれ、11歳から活動を開始。その歌声はスティーヴィー・ワンダーや クインシー・ジョーンズを魅了し、フォスターも自身が監修した『We Love Disney』で、 アルバム・デビュー前ながらブレナを起用して大きな反響を得た。 エラ・フィッツジェラルドからダイアナ・クラールまで数々の偉大な女性シンガーを輩出してきた 名門レーベル、ヴァーヴが世に送り出す新たな才能。

TONY SUGGS

トニー・サッグス

グラミー賞17度受賞の名門ビッグ・バンド『カウント・ベイシー・オーケストラ』の第5代ピアノ奏者。ナンシー・ウィルソン、マンハッタン・トランスファー、レデシィ、ロイ・ハーグローブのRH Factorをはじめ、数多のトップアーティストたちのバンドに参加。強力なスイングから現在のN.Y.のコンテンポラリーなサウンドに至るまで、縦横無尽に行き来し、エキサイティングかつスリル溢れる演奏で、オーディエンスや共演者たちを魅了している。

saeka

才恵加

10歳からブラスバンドにてクラリネットを始め、高校入学と同時にジャズスクールへ通い、本格的にサックスへ転向。2009年インストゥルメンタルバンド『ByeByeBoy』を結成、ライブハウスを拠点に活動し、'12年2月に1stミニアルバム『MAKE A STORY』をリリース。バンドのフロントマン、ミュージシャンとしての活動に加え、現在はテレビ番組のMCも担当。高いタレント性を持つ存在として評価を得ており、今後ますますの活躍が期待されている。

ブルーノート東京は2018年11月にオープン30年を迎えます。
お客様、すばらしい演奏を披露してくださるアーティストの皆さまとともに、これからも『かけがいのないひととき』をかさね続けてまいります。

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